第4回 南田理恵さんの巻
南田さんとは子どもの保育園が一緒。えりなが生後3ヶ月からママズケアのベビーマッサージにはお世話になってきました。取材時は起業が夢と言っていた南田さんでしたがその数ヶ月後には見事、起業を果たされました!産後ママの心と体のケアを続けていきたい、助産師の存在をもっともっと知って欲しいと願うりえ助産師の夢実現の秘訣とは?お楽しみください!
──じっくりお話を伺うのは実は今回が初めてなんですよね!どうぞよろしくお願いします。
南田さん そうなんですよね〜、今日はよろしくお願いします。
──午前中は宝塚市立男女共同参画センター主催「新米パパとママのためのからだのセミナー」が1時間半開催されていましたね。パパママベビーが10組、手話通訳者2名、2歳女の子のママ1組の参加でなごやかに熱気あふれる楽しいひとときでした。お疲れさまでした。私もえりなが小さかった頃を思い出していました(笑)
南田さん たくさん来てくださいましたね。パパの参加も増えてきましたよ。
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| セミナーの様子 |
──まず、開業助産師になろうと思ったきっかけを教えてください。
南田さん 看護短期大学と兵庫県立総合衛生学院を卒業し助産師の資格をとった後、神戸市立中央市民病院に1年、市立伊丹病院に6年勤務しました。仕事は夜勤、準夜勤などハードでした。伊丹病院に勤めている間に第一子が生まれ、平成8年に自宅にて家庭出産。その職場が育児休業中に阪急御影にある毛利助産所で子連れにて助産師修行をしました。病院の分娩台でのお産に違和感を感じ退職。縁あって、芦屋市保健センターに勤務し、芦屋のお母さん達に「自分のお産は自分でコーディネイトしましょう」とお産を考える活動などを経て開業をしました。
──保育園やベビーシッターにも預けず、子連れでの助産師修行をなさったりとすごいですね。開業までに様々なところで多岐に渡るご経験を積まれたのですね。ご自宅で出産されたとのことですが家庭出産とはどのようなものですか?
南田さん お産に集中できる環境にいると、エンドルフィンという麻酔のホルモンがでるので、痛いようで痛くなく、信頼できる助産師さんの道案内でお産したという感じです。『助産師は黒子であれ』という先生で、決して産婦の前に出ず、「ええよ。そうよ」と導いてくれました。家庭なので、途中でお風呂にはいったりして楽でしたね。
夫がへその緒を切ってくれました。まさしく、家族で赤ちゃんを迎え入れたといったお産です。
──なるほど、そのようなお産の方法もあるのですね! 妊婦への精神的負担が少なそうですね。さて現在お子さんはおいくつでしたでしょうか?
南田さん 二人とも男の子ですが10歳と5歳の子どもがいます。様々な場所での仕事の経験があり、これからは自分の力を発揮して思うとおりに展開していきたいと強く思ったのが2年前の秋のことでした。仕事もしたいけれど子どもとの時間をしっかりとろうと思ったのも開業したいと思う強い動機でした。
──なるほど、そのような経緯があったのですね。
南田さん 幸いにも芦屋のベビーマッサージクラスが朝日新聞HPでとりあげられたり、よみうりファミリーTOP4ページに載ったり、コープステーションで2ヶ月連続でとりあげられたりして少しずつ口コミも通じながら知られるようになっていきました。
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| セミナーの様子 |
──昨年フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト・ビジネスチャレンジコンテストで優秀賞を受賞されたのも素晴らしいご経験でしたね。詳しく応募から受賞までのお話を聞かせてください。
南田さん はい。受賞があったからこそこんなにも早く起業が出来ました。リフレッシュしたいママの会(伊東真里さん主宰)のメーリングリストで偶然コンテストを知り、まずはネットで事業内容をまとめ送ったら次の審査へと通過しました。
3年分の事業プランを求められていましたし、提携している銀行との関係なども書くところがあり、私には無理かなと提出しない方向でした。しかし、せっかくだからトライみようかなと思ったのが締め切り前日。現在うもれている助産師たちの派遣と産後ママのケアサポートを主軸に、実は締め切りの前日にマクドナルドで一気にプランを書き上げ、どうせ落とされるだろうと思い、事業内容もコピーせずにポストに投函したんです。そうしたら通って自分でもびっくり(笑)。
全国で約1660名の応募があり、大阪では16名にしぼられ、面接後大阪代表2名の中に選ばれました。東京にある経団連会館で最終プレゼンがありました。与えられた時間はプレゼン10分、質疑応答10分というものでした。10人の審査員がいました。事前に女性起業家の方から少し圧迫されるような質問も出ると聞いていたり、様々新たな出逢いがあったり楽しむ気分で臨めたのも良かったのかもしれませんね。
──すごいですね〜。もちろん実力と今までのご経験が裏付けされてのことですが、まさに運や夢がむこうからこちらに近づいてきてくれたかのようなお話ですね。神様はよく見てくれています。南田さんもコンテストを“楽しむ”なんてさすがです!
南田さん その後、今年4月にはダイエー会長の林さんと東京のサンケイリビング新聞社にて対談が出来たのも素敵な経験でした。これはサンケイ35周年記念ということで若き起業家とベテラン起業家との対談ということで開催されました。
実はそれもエピソードがあり本来は1位の方が対談予定だったのが急遽都合が悪くなり2位である私にお声がかかったのでした。林さんはニコニコしてとてもきさくな方。周りを明るくする方でした。
4つ質問を用意して行ったのですが“目の前に壁が立ちはだかったときはどうしたらよいか”の質問には“障害とか壁と思わないでプロセスと思えば良い”という回答をおっしゃり大変感銘を受けました。
──林さん、素敵な方だったのですね。南田さんはその後も様々ご活躍ですよね?
南田さん はい、週刊ウェブマガジンNEXT ONEや地元宝塚FM局、情報誌に紹介され、8月5日にはホテル阪急インターナショナルにて女性起業家向けに講演をさせていただきました。幼稚園や児童館、シルバー人材センターさんからも講演の依頼をいただいております。
──ママ友達が二人、先日の講演を聞きに行ってこられたのですが、南田さんの起業に対する熱い思いに感服したと言っておられましたよ。
南田さん 講演はサンケイリビング新聞社主催、野村総研グループ共催の「女性起業家支援プロジェクト2006」のイベントで、抽選による220名の参加がありました。緊張しましたが、 皆さん熱心に聴いてくださり、とっても話しやすかったです。楽しんで、自宅出産のはなしをしてしまいました。応援に子供づれでいらしてくださった方も何人かいらして、 みなさんのお力&応援でなんとかがんばれました。
──7月14日に起業され益々勢いづいていらっしゃるママズケアですがこれからの夢について聞かせてください。
南田さん 助産師の存在を広く知ってもらいたいですね。もっと職業として仕事として成り立つような環境を作っていきたいです。また産後ママの心と体のケアを広く行い、ママとベビーマッサージの専門職者との橋渡しをしたいです。現在宝塚、芦屋に続き、西宮、伊丹とベビーマッサージクラスを開講しました。是非ママパパたちにもっともっと利用いただきたいですね。
──これからがとても楽しみですね。今日はとっても素敵な時間を有り難うございました。
南田さん こちらこそ、ありがとうございました。
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| 南田さん(左)と聞き手(えりなママ) |
南田さんとは、伊丹空港でバッタリであったり、取材レポートにもありましたように子どもの保育園がご一緒だったり(偶然)、何かと嬉しいおつながりのご縁があります。でもじっくりお話をしたのがこれが初めて☆事業内容がとても素晴らしく、各方面で多くの方から力強い支持をもらわれることだろうと思います。ご活躍めざましい南田さんのご成功をこれからも大変楽しみにしています。
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